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人間の脳はマルチタスクには向かないということがわかっていて、マルチタスクで作業をすると生産性が極端に低下してしまいます。
一度にいろんなことをしようとしてはいけないということですね。
どれぐらい生産性が低下するのか?
fuzeが作成したインフォグラフィックがわかりやすいです。
これによると、マルチタスクで作業をすると生産性が40%低下、作業時間50%増加、作業ミス50%増加。
IQも15ポイント下がる。
これは酷いですね…これだけでもマルチタスクはやるべきではないということがわかると思います。
マルチタスクで創造性を上げる方法
私がよく読んでいるブログ「パレオな男」で、コロンビア大学の興味深い研究が紹介されています。
記事のタイトルは効率を上げる方法ですが、マルチタスクで創造性を上げる方法が書いてあります。
この記事によると、
・あらかじめ決めた間隔で、定期的に2つの作業を切り替える(作業1を10分やったら作業2に移るみたいな)
という感じで作業を進めるといいみたい。
同じ作業をずーっとしていて創造性が低下する、いわゆる認知の固着を、作業を定期的に切り替えることによって防ぐことができるということです。
単純作業に関しては、シングルタスク最強。
クリエイティブな発想を必要とするのであれば、あらかじめ時間を決めて作業を定期的に入れ替えてみるのがよさそうです。