一昨日の記事でも紹介した、目標達成に最強と言われている「if-thenプランニング」。
簡単に説明すると、やるべき事を『◯◯が起きたら△△をする』というふうな形式の言葉にしておく方法です。
トリガーの種類
if-thenプランニングでは、必ずトリガーとなるものを指定します。
「19時になったら筋トレする」
「会社に着いたら5分間読書する」
例えばこんな感じで、時間や場所を指定するパターンが一般的。
その他にも、
「朝晩歯磨きが終わったら筋トレする」
「食事が終わったら瞑想する」
このように、現在習慣化されているものをトリガーとして使う事もでき、これは私も良くやる方法です。
言葉にする効果
ニューヨーク大学の心理学者 ピーターゴルウィッツアー によると、やるべき事を言葉にすることによって、実際に行動する確率が2倍にアップ。
やはり言葉にする事によって、行動力が上がるようです。
ToDoリストなんかも、if-thenプランニングの形式で書くと、どんどんタスクを消化できるようになります。
習慣を強化する
ピアーズ・スティールの『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』に、このように書いてあります。
習慣は繰り返せば繰り返すほど、強力になる。逆に言えば、習慣を破るたびに、習慣の力が弱まり、次の機会に習慣を貫く事が難しくなる。あなたが習慣を守れば、いずれ習慣があなたを守ってくれる。
やはり習慣は繰り返すことが重要。
じゃあどれぐらい繰り返せば強化されるのかというと、2009年 ロンドン大学の研究「習慣化には66日かかる」という発表が参考になるのではないかと。
さいごに
まずif-thenプランニングでしっかりと言葉にして、それを66日間繰り返して繰り返して、しっかり習慣を強化。
今のところ、目標達成にはこのやり方が最強のようです。