以前から、MacBookだけではなくApple製品全体について価格が高いと、それはお金取りすぎだろという意見も多く、いわゆる「Apple税」というものが発生していると考える人も少なくはないでしょう。
MacBookにしても、他社のWindowsパソコンでは10万円切っている商品がとても多いのに、MacBookの最低価格は114800円の13インチMacBook White(2.0GHz)です。100円で購入できるノートPCや5万円パソコンが大量に出回っている時代に、11万越えが一番安いのは、やっぱり高すぎる!という印象を受ける人も多いでしょう。
しかし、MacBookはコストを極限まで削って、できるだけ余分な機能を省いて大量生産しているUMPCなどとは比較するべきではないと思います。UMPCを別に悪く言っているのではなく、狙っているユーザー層から何なら何まで別だと考えたほうが良いと思います。
ネットブックと呼ばれる、インターネットの機能に特化ているとして売り出している商品は、インターネットの機能がしっかりしていて、バッテリーの持ちが良ければ、そんなに文句が出ることもありませんが、MacBookはそういった使い方とはまた違った使い方をしているユーザーを狙っているので、金額も高くなってくるのだと思います。
車で言えば、軽自動車をバンバン生産しているメーカーと軽自動車を売り出していないメーカーを比較して、最低金額の車種を比較して色々と言っているようにしか思えないのは私だけでしょうか?
確かに、いろいろなサイトを見ていると、Appleは他社に比べて利益率もかなり高いのではないか?とも言われていますが、特にそんな風に思うほどでもなく、一般的ないろいろな商品からみても、許容範囲内では?と思います。
しかし、買う側としては安いに越したことはないと思いますので、MacBookでも、さらに低価格の商品を作って欲しいですね。私としては、MacBookとiPhoneの間の製品があればすぐにでも買うのになぁと思います。