iPhone 3Gを購入してきて、まず最初に困るのが電源オン・オフだと思います。日本で普通に売っている携帯電話と違い、電源オン・オフボタンが「電話を切る」ボタンとはなっていませんので、電源はどこにあるんだろうと一瞬戸惑ってしまう人もいることでしょう。
iPhone 3Gは折りたたみでもなく、とてもシンプルな構造になっているので、簡単に電源が入るようになっていると、ポケットの中で知らないうちに電話がかかっていた等になってしまいます。そういった誤動作を防ぐために、iPhone 3Gはちょっと電源が入りにくくなっています。
通常はスリープ状態なので、まずはスリープ・スリープ解除の方法を解説します。
iPhone 3Gの右上に、スリープ・スリープ解除ボタンがあるので、そのボタンを押します。そうすると、画面に電源が入り、画面上にスライダーが表示されます。そのスライダーを、指で右にドラッグするとスリープが解除されます。もう一度スリープするには、スリープ・スリープ解除ボタンを押すだけです。
このスリープの状態が、普通の携帯電話でいう「待ち受け」の状態だと思うとわかりやすいでしょう。iPhone 3Gを使う上での待ち受けは、このスリープ状態のことを言います。
完全に電源オフにするには、スリープ・スリープ解除ボタンを長押しします。そうすると、スリープ・スリープ解除の時に白いスライダーが画面の下に表示されていましたが、画面の上に場所が変わり、色も赤いスライダーに変わります。この赤いスライダーをドラッグすることによって、iPhone 3Gの電源オン・オフをすることができます。